「まだ完成していない家を買う」って、やっぱり不安ですよね
新築一戸建てを探していると、
「立地もいいし、間取りも希望に近い!」
「価格も予算内。かなり気になる!」
そんな物件に出会ったものの、よく見てみると……
「完成予定は数か月後」
ということがあります。
現地へ行ってみても、まだ基礎工事の途中だったり、建物を建築している真っ最中だったり。
完成済みの物件であれば、実際のお部屋を歩いて、広さや設備、収納などを確認してから購入を検討できます。
しかし、未完成物件の場合はそうはいきません。
図面や完成予想図を見ながら、
「リビング○帖って書いてあるけど、実際どれくらい広いんだろう?」
「この収納で本当に足りるかな?」
「キッチンからリビングを見ると、どんな感じ?」
「家具を置いたら狭くならない?」
「実際に完成したら、イメージと違ったりしない?」
……と、不安になるのは当然のことです。
マイホームは、人生の中でも大きなお買い物。
「まだ完成していないものを、図面だけで決めるのはちょっと怖い」
そう感じる方も多いのではないでしょうか。
そんなとき、ぜひ活用していただきたいのが、
【完成済み同型モデル物件】の見学です。
1.そもそも「同型モデル物件」って?
同型モデル物件とは、現在検討している未完成物件と、同じ施工会社・同じシリーズなどで建てられた完成済みの物件のことです。
物件によっては、同じ間取りや似た間取りの建物をご案内できる場合もあります。
もちろん、土地の形状や建物の配置、間取り、カラー、仕様などは物件ごとに異なるため、
「モデル物件=購入を検討している物件とまったく同じ」
というわけではありません。
それでも、同じ施工会社が建てた住宅を実際に見ることで、
「この会社の家はこんな雰囲気なんだ」
「建具や設備はこんな感じなんだ」
「図面で見る○帖って、体感するとこれくらいなんだ」
といった、図面や写真だけでは分かりにくい部分を確認することができます。
未完成物件を検討するときの「判断材料」を増やすための見学、と考えていただくと分かりやすいかもしれません。
2.図面だけでは分かりにくい「実際の広さ」
未完成物件を検討するとき、特にイメージしにくいのがお部屋の広さです。
間取り図には、
「LDK:16帖」
「洋室:6帖」
「洋室:5.2帖」
などと記載されています。
数字を見れば広さを比較することはできますが、
「16帖のLDKって、実際に立ってみるとどれくらい?」
と聞かれると、なかなか想像しにくいものです。
さらに、お部屋の広さは単純な帖数だけで印象が決まるものでもありません。
同じ16帖でも、お部屋の形や窓の位置、キッチンの配置、天井の高さなどによって、感じ方が変わることがあります。
そこで役立つのが、完成済みのモデル物件です。
実際のお部屋に立ってみると、
「このくらいならダイニングテーブルとソファを置けそう」
「思っていたよりキッチンとリビングの距離が近い」
「6帖あればベッドとデスクを置いても余裕がありそう」
など、ぐっと具体的にイメージできるようになります。
家具が配置されているモデル物件であれば、さらに分かりやすくなります。
図面を見るだけではなく、自分の身体で広さを体感すること。
これは、未完成物件を検討するうえでとても大切なポイントです。
3.家事動線や生活動線もチェックできます
住宅選びでは、間取りそのものだけでなく、実際にその家で生活したときの動きやすさも重要です。
たとえば、
キッチンで料理をする。
洗面室で洗濯をする。
洗濯物を干す。
収納へ片付ける。
朝、家族がそれぞれ身支度をする。
買い物から帰ってきて、荷物をキッチンへ運ぶ。
こうした毎日の動きは、図面を見ているだけではなかなか実感できません。
完成済みのモデル物件なら、実際に家の中を歩きながら確認できます。
「玄関からキッチンまで、このくらいの距離なんだ」
「キッチンから洗面室へ移動しやすいな」
「朝、家族がここを通ったら混雑しそうかな?」
など、実際の生活を想像しながら見学してみてください。
ただ「きれいなお家を見る」のではなく、
「自分たちがここで暮らすとしたら?」という目線で歩いてみるのがおすすめです。
4.収納は「広さ」だけでなく「使いやすさ」も大切
マイホーム選びで気になるポイントとして、収納を挙げる方も多いと思います。
間取り図にはクローゼットや収納スペースが記載されていますが、図面だけでは奥行きや高さ、扉の大きさなどまではイメージしにくいことがあります。
モデル物件を見学するときは、ぜひ収納の中までチェックしてみてください。
「これなら家族の洋服をまとめて収納できそう」
「掃除機はここに置けそう」
「玄関収納には靴がどれくらい入りそう?」
など、現在持っている荷物を思い浮かべながら見ると、より現実的に判断できます。
特に、今のお住まいで
「収納が足りない!」
と感じている方は、現在の荷物量を基準に考えてみるのがおすすめです。
収納は、単純に「多い・少ない」だけではありません。
どこに、どんな収納があるか。
そして、実際の生活の中で使いやすい位置にあるか。
そこまで確認しておくと、入居後の暮らしをイメージしやすくなります。
5.設備や内装の「質感」を実際に確認できる
住宅情報サイトには、キッチンや浴室、洗面化粧台などの写真が掲載されています。
最近はCGの完成予想図もとてもきれいなので、
「こんな感じのお家になるんだな」
とイメージすることはできます。
でも、やっぱり写真と実物は違います。
たとえばキッチン。
実際に前に立ってみると、
「この高さなら料理しやすそう」
「作業スペースはこれくらいあるんだ」
「収納を開けるとこんな感じなんだ」
といったことが分かります。
浴室や洗面室も同じです。
浴槽の広さや洗面台の高さ、収納スペースなどは、実物を見たほうが圧倒的にイメージしやすくなります。
また、フローリングの色。壁紙の雰囲気。
建具の質感。ドアや収納扉の開閉。コンセントやスイッチの位置。
こうした細かな部分も、実際の建物だからこそ確認できます。
未完成物件そのものを見ることができなくても、同じ施工会社の完成済み物件を見ることで、住宅全体の仕上がりや雰囲気を知るための参考になります。
6.モデル物件を見るときにチェックしてほしいポイント
せっかくモデル物件を見学するなら、ただ見て回るだけではもったいありません。
ぜひ、実際に暮らすつもりでチェックしてみてください。
たとえばリビングなら、
「テレビはどこに置こう?」
「ソファはどの向き?」
「4人掛けのダイニングテーブルを置いたら、通路はどれくらい残る?」
と考えてみます。
キッチンでは、
「冷蔵庫をここに置いたら?」
「食器棚を置くスペースは?」
「家族が後ろを通っても狭くない?」
と確認してみましょう。
寝室なら、
「ダブルベッドを置いたらどれくらい余裕がある?」
「ベッドを置いた状態でクローゼットを開けられる?」
子ども部屋なら、
「ベッドと勉強机を置けるかな?」
など、家具を置いた状態を想像してみるのがおすすめです。
また、ご家族で見学する場合は、それぞれ違う目線で見てみるのも大切です。
料理をする方はキッチン。
洗濯を担当する方は洗面室や物干しスペース。
お子さまがいるご家庭なら、子ども部屋や階段、リビングとの位置関係。
自分たちの暮らし方に合わせて確認することで、モデル物件の見学がより有意義なものになります。
7.実は「未完成だからこそ」のメリットがあります
ここまで読むと、
「やっぱり完成している物件のほうが安心なのでは?」
と思われるかもしれません。
確かに、完成済み物件には「実物を確認してから検討できる」という大きなメリットがあります。
しかし、未完成物件にも完成前だからこそのメリットがあります。
そのひとつが、物件によって利用できる「セミオーダー」です。
建築の進捗状況や対象物件によっては、決められた選択肢の中から外観や内装のカラーを選べたり、設備を無料でグレードアップできたりする場合があります。
たとえば、
・外壁や玄関まわりなど、外観のカラーを選ぶ
・フローリングや建具など、内装のカラーを選ぶ
・キッチンや浴室などの設備をグレードアップする
といった内容です。
完成済みの建売住宅の場合、基本的には完成した状態で購入することになるため、こうした部分を後から変更しようとすると、別途リフォーム工事が必要になることがあります。
一方、まだ建築途中の段階であれば、物件や工事の進捗によっては、完成前に自分たちの好みを反映できる可能性があります。
「注文住宅ほど細かく決めなくてもいいけれど、せっかくのマイホームなら少し自分たちらしさを取り入れたい」
そんな方にとっては、未完成物件ならではの魅力になるかもしれません。
たとえば同じ間取りの住宅でも、フローリングや建具のカラーが変わるだけで、お部屋全体の印象は大きく変わります。
明るくナチュラルな雰囲気。
落ち着いたモダンな雰囲気。
シンプルでスタイリッシュな雰囲気。
家族で相談しながら、
「床はこっちがいいね」
「キッチンはこの雰囲気が好き!」
と選ぶ時間も、マイホーム購入の楽しみのひとつになるのではないでしょうか。
ただし、セミオーダーの対応内容や対象となる設備、選択できるカラーなどは物件によって異なります。
また、建築工事が進むにつれて変更できる部分が少なくなったり、セミオーダーの受付が終了したりする場合もあります。
そのため気になる未完成物件を見つけたときは、ぜひお気軽にご確認ください。
「完成していないから不安」というだけで候補から外してしまうのではなく、完成前の今だからできることにも注目してみると、物件選びの選択肢が広がるかもしれません。
8.同型モデルと購入予定の物件は「まったく同じ」とは限りません
ここは、とても大切なポイントです。
同型モデル物件は、あくまでも完成後のイメージをつかむための参考物件です。
同じ施工会社・同じシリーズの住宅であっても、
土地の形状。建物の配置。間取り。窓の位置。
外観・内装カラー。設備の仕様。日当たり。周辺環境。
などが異なる場合があります。
そのため、
「モデル物件でこうだったから、購入予定の物件も絶対に同じ」
というわけではありません。
モデル物件を見学するときは、「同じ部分」と「違う部分」を確認しながら見ることが大切です。
スマイルアップ不動産では、モデル物件をご案内する際にも、購入を検討されている物件との違いを確認しながらご案内いたします。
分からないことや気になることがあれば、遠慮なくご質問ください。
9.おすすめは「現地+同型モデル物件」のセット見学
未完成物件を検討するときにおすすめしたいのが、
【購入を検討している現地】+【完成済みの同型モデル物件】をセットで確認する方法です。
完成済みのモデル物件を見るだけでは、購入予定地の日当たりや周辺環境、道路の広さなどは分かりません。
逆に、建築中の現地だけを見ても、完成後のお部屋の広さや設備などは分かりにくいものです。
だからこそ、両方を見ることが大切です。
まず現地では、
周辺の街並みや雰囲気。前面道路の広さ。
車の出入り。駐車スペース。
近隣住宅との距離。スーパーや学校などへのアクセス。
といった、「その場所で暮らすための情報」を確認します。
そして同型モデル物件では、
お部屋の広さ。生活動線。
収納。設備。内装の雰囲気。
建物全体の仕上がり。
といった、「その家で暮らすための情報」を確認します。
「場所」と「建物」。
この2つを実際に確認することで、図面だけを見て検討するよりも、完成後の生活をイメージしやすくなります。
10.「完成してから見よう」と思っている方へ
「それでもやっぱり、実際に完成した建物を見てから決めたい!」
そのお気持ちは当然です。
マイホームは大きなお買い物ですから、ご自身が納得できる方法で検討することが何より大切です。
ただ、ひとつ知っておいていただきたいのは、
新築物件は完成前から販売が始まっている
=完成前に売り切れてしまう場合がある
ということです。
そのため、完成を待っている間に、ほかの方からお申し込みが入る可能性もあります。
特に、
「このエリアで探していた」
「予算もちょうどいい」
「間取りも希望に近い」
という物件に出会った場合、
「完成していないから」という理由だけで検討を止めてしまうのは、少しもったいないかもしれません。
だからといって、分からないことを残したまま急いで決める必要もありません。
大切なのは、
完成前でも確認できることを、できる限り確認しておくこと。
そのための方法のひとつが、今回ご紹介した同型モデル物件の見学です。
実際の建物を見ながら疑問をひとつずつ解消して、
「これなら完成後のイメージができる」
と思えたうえで、じっくり検討していただければと思います。
11.未完成物件も、まずはお気軽にご相談ください!
「この物件が気になるけれど、まだ建築中……」
「完成するまで待ったほうがいい?」
「同じような建物を実際に見てみたい!」
そんなときは、ぜひスマイルアップ不動産へご相談ください。
物件によっては、近隣エリアにある完成済みの同型モデル物件をご案内できる場合があります。
現地集合・現地解散もOK!
お仕事などで日中のご見学が難しい場合は、平日や夕方のご案内についてもお気軽にご相談ください。
また、
「見学したら、その場で決めないといけないのかな……」
と心配される必要もありません。
スマイルアップ不動産では、お客様ご自身に納得してマイホームを選んでいただくことを大切にしています。
無理な営業や勧誘はいたしませんので、まずは「実際に見てみたい」というお気持ちだけでも大丈夫です。
住宅ローンについてのご相談も無料で承っています。
「自分たちの年収なら、どれくらい借りられる?」
「月々の支払いはいくらくらい?」
「ほかにローンがあるけれど大丈夫?」
など、物件を購入するかどうか決まっていない段階でもお気軽にご相談ください。
12. 完成前でも、「見て・知って・納得して」選ぶことができます
未完成の新築物件を購入することに、不安を感じるのは決して珍しいことではありません。
実物を見ることができない以上、
「本当にこの家で大丈夫かな?」
と思うのは当然です。
だからこそ、図面や完成予想図だけですべてを判断しようとせず、確認できるものをひとつずつ増やしていくことが大切です。
現地へ行って周辺環境を確認する。
同型モデル物件で実際の広さを体感する。
設備や収納を見る。
生活動線を歩いてみる。
購入予定の物件との違いを確認する。
そして、対象物件であれば、完成前だからこそ利用できるセミオーダーについても確認してみる。
こうしてひとつずつ情報を集めていけば、
「完成していないから何も分からない物件」から、
「完成後の暮らしをイメージしながら検討できる物件」へと変わっていきます。
気になる未完成物件がございましたら、ぜひ一度お問い合わせください。
スマイルアップ不動産が、物件探しから現地・同型モデル物件のご案内、住宅ローンのご相談まで、マイホーム探しをお手伝いいたします。
完成するまで待つだけではなく、
完成前の今だからこそできる物件探しを、一緒に始めてみませんか?