亀山市の歪な広い畑(土地)の成約事例です。
別件でご自宅を訪問した際に、ご売却を考えている畑があるので今から一緒に行って見てほしいとご相談をいただきました。
広い畑の管理も大変ですが、
売主様が一番心配しておられたのは、
『いびつな形の土地』
広い畑は草なども刈られており、手入れがされていました。
この畑を管理することの大変さは、広い畑を見てすぐにわかりました。
草刈りも大変になってきたので、売却を検討しておられましたが、
・このようないびつな土地が売れるのだろうか
・誰も買わないのではないか
・不動産会社も相手にしてくれないのではないか
と、心配されていらっしゃいました。
土地は、探そう!と思ってすぐ見つかるわけではありません。
弊社では、土地のご購入を検討しておられるお客様に、希望するご条件にする情報がでてまいりましたら、新着情報としてお知らせしております。
ご紹介しましたお客様の中で、1組のお客様が、検討したいとお申し出されました。
「お客様は、前に建物が無い奥の土地を一部購入できないか。」
「車が通れる通路を作ってもらえたら検討したい」
と仰られました。
そこで、4.5mの幅の通路をつくり「旗竿地」として分筆し、売却する方法をご提案しました。
売主様も買主様も、提案にご納得いただき、分筆し売買することになりました。
旗竿地は、土地の評価こそ低くなるものの、進入路部分の幅員がしっかりとれていれば、通常の宅地と何ら変わりありません。
また、こちらの土地は市街地からは少し離れていますが、交通アクセスも良い場所にあり、旗地の周辺は畑になっており、現況の日当たりは大変良いお土地です。
ご購入されたお客様(買主様)は、可愛らしい平屋の新築住宅を建築、お庭、駐車場がゆったりとれ大変ご満足いただけました。
また、残りの土地は、整形地となり、こちらも早期で売却することができました。
売買価格も、売主様のご希望通りの金額で売却することができ、『歪な土地で心配でしたが、無事売れて良かった』と大変喜んでいただきました。