2020年09月25日
『団体信用生命保険(団信)』ってどんな保険?
『団体信用生命保険(団信)』は、
新築建売住宅や中古住宅を購入時、住宅ローンの借り入れの条件として加入することが多い保険です。
「名前は聞いたことあるけど、どんな保険なの?」
「生命保険とどう違うの?」
簡単に特徴などをお話しします。
新築建売住宅のことは、
スマイルアップ不動産までお気軽にお問い合わせください。
団体信用生命保険(団信)の特徴
団体信用生命保険(団信)とは、
住宅ローンの契約者が返済中に亡くなったり、高度障害状態になってしまったときに、ローンの残額を肩代わりしてもらえる住宅ローン専用の保険のこと。
万一の場合、たとえ一般の生命保険に加入していても、受け取った保険金を生活費に回すことになったりと、マイホームに住み続けるのは難しくなります。
団信は、残されたご家族に住宅ローンが残らず、
新築建売住宅などに安心して住み続けることが
できるようにするための生命保険です。
団体信用生命保険(団信)の種類
■通常の団信
住宅ローン金利に上乗せなし(0円)で加入できる金融機関も多いです。
■三大疾病特約付き団体信用生命保険
通常の団信に、ガン・急性心筋梗塞・脳卒中で 亡くなったり、所定の状態になった場合も保障されます。
金融機関によっても違いますが、金利に0.25%上乗せの場合や、上乗せなし(0円)の場合もあります。
■八大疾病特約付き団体信用生命保険
三大疾病と五疾患(糖尿病、高血圧性疾患、肝硬変、慢性膵炎、慢性腎臓病)で
所定の状態になった場合も残された住宅ローンが完済される仕組みです。
金利の上乗せは0.3%程度です。
それぞれの疾病の「所定の状態」に関しては、商品や金融機関によって違いは見られるので、
加入前にしっかりチェックしてくださいね。
新築建売住宅・住宅ローンのご相談は、お気軽にご連絡ください。
健康状態が悪いと団体信用生命保険に加入できないの?
団体信用生命保険は、生命保険の一種ですから、契約する際には健康告知が必要です。
病気の種類や症状、経過によっては、団信へ加入できないことを理由に住宅ローンの審査に通らない、ということが起こってしまいます。
もし健康上の理由で団へのご加入に不安がある方は、
住宅金融支援機構の住宅ローン「フラット35」などを活用できますよ。
団信への加入が任意なので、健康状態に係わりなく住宅ローンの借り入れをできます。
このような場合の備えとしては、持病があっても加入しやすい民間の生命保険を活用するのがオススメです。
新築建売住宅や中古住宅購入などをご検討中の方、
健康上の理由で団体信用生命保険に加入できるか不安な方、
スマイルアップ不動産まで何でもお気軽にご相談ください。
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