新築住宅・中古住宅・賃貸物件の間取図を見ると
『ベランダ』『バルコニー』『インナーバルコニー』
などがありますよね。どれもお洗濯物やお布団を干すイメージが多いと思いますが、違いをご存知の方は少ないかもしれません。
そこで、簡単にそれぞれの特徴をご紹介します。
最近の新築建売住宅は『インナーバルコニー』があるお家が増えてきています。
ご相談などございましたら、
スマイルアップ不動産までお気軽にお問い合わせください。
『ベランダ』とは、建物の外に張り出した屋根付きの比較的狭いスペースのこと。
面積があまり広くない場合が多いため、
洗濯物を干すスペースとして活用されることが一般的です。
広さにもよりますが、屋根があるため、
少しの雨なら洗濯物を干すことができます。
アパート・マンションでは隣家と薄い壁を隔てて
つながっており、緊急時の避難経路となる役割を担う場合もあります。
『バルコニー』とは建物の外に張り出した屋根のない比較的広いスペースのこと。
下階の屋根部分を利用したものは、「ルーフバルコニー」、
1階にある場合は『テラス』と呼ばれます。
ベランダよりも広い面積の場合が多いです。
広いバルコニーの場合は、お洗濯物を干す以外にも、ガーデニングをしたり、お子様のビニールプールを出したり、BBQができたりと多目的に使用できます。
屋根がないため、急な雨には対応できないことがあります。
『インナーバルコニー』は、建物の一部が屋外になっているスペースのこと。屋根のある『バルコニー』です。
建物の中に入り込んでいるような形になっているため、外から見ると家の一部分がバルコニーになっているように見えるのが特徴です。
屋根があるインナーバルコニーは、天候に左右されることが少ないので、急な雨の日のお洗濯物も安心ですね。
バルコニーと同様に使い道がたくさんの屋外スペースです。
『インナーバルコニー』のある新築建売住宅もたくさんありますよ。