スレート？ガルバリウム鋼板？屋根材のちがい

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2025年02月07日

お役立ち情報・スタッフブログ♪ 新着情報（おしらせ）

スレート？ガルバリウム鋼板？屋根材のちがい

そもそも屋根って…

みなさんは、
「この家の屋根は何を使ってるんだろう？」って
気にしたことありますか？
私は正直、この仕事に就くまで
一度も気にしたことがありませんでした。
実家の屋根の色、今まで住んできたアパートの屋根の色、
ひとつも思い出せません。

入社してまもないころ、
お客様から「屋根材って何を使ってるの？」と聞かれて、
パニックになったことだけは今でも鮮明に思い出されます。

ということで、勉強してまとめてみました

今回は、スマイルアップ不動産でご紹介する新築戸建によく採用されている、

「スレート」「ガルバリウム鋼板」「アスファルトシングル」の

３種類の屋根材についてご紹介したいと思います♪

屋根材①：スレート

スレートとは、セメントを主成分とした
薄い板を加工した屋根材のこと。

「カラーベスト」や「コロニアル」などの
商品名で呼ばれることがあります。

安価でメリットも多いため、
現在もっとも広く普及している屋根材なのだそう。

スマイルアップ不動産でお取り扱いしている物件でも、
おそらく一番多く採用されているのがこちらです。

メリット	・軽いため、耐震性が高い・広く普及しているため、対応してくれる業者さんが多い
デメリット	・コケや藻などが生えやすい・こまめなメンテナンスが必要
耐用年数	25～30年
軽さ	○
耐風性	○
遮音性	○
断熱性	○

屋根材②：ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板とは、母材となる鉄板の表面に、
アルミと亜鉛からなる合金をメッキ処理した鋼板です。

屋根だけでなく、外壁材としても利用されます。

昔からある「トタン」と同じ鉄板ではありますが、
トタンよりも錆びにくく、耐久性が高いことが
大きな特徴なんです。

一般的にトタン屋根と比べると、
ガルバリウム鋼板葺の耐久性は
３～６倍！とされているのだそうです。

メリット	・耐久性が高い・防水性・防火性・耐震性が高い・勾配の少ないフラットな屋根にも対応できる
デメリット	・強風による被害が他建材より大きい・断熱性・遮音性が低い
耐用年数	30～40年
軽さ	◎
耐風性	○
遮音性	△
断熱性	△

屋根材③：アスファルトシングル

アスファルトシングルは、
ガラス基材にアスファルトを浸透させ、
表面に石粒を吹き付けた屋根材です。

シート状でやわらかく扱いやすいため、
複雑な屋根形状にも施工することができます。

吹き付ける石粒の色によってさまざまなカラーがあり、
北米では100年以上も前から使われている定番の屋根材。
おしゃれでモダンな雰囲気があり、洋風の家はもちろん、
和風の家にもマッチします。

メリット	・柔らかいため割れない・錆びない・重量が軽め・防音性・防水性が高い
デメリット	・強風で剥がれることがある・コケや藻が生えやすい・取り扱い可能な業者が限られる
耐用年数	20～30年
軽さ	○
耐風性	△
遮音性	◎
断熱性	○

どの屋根材でも、メンテナンスは必ずおこなってくださいね

それぞれにそれぞれの
メリット・デメリットが存在しますが、
どの屋根材であっても、
「メンテナンスフリー」ということはありえません。

定期的に適切なメンテナンスをおこなうことで、
長く美しさとあんしんを保つことができるのです。

まずはいまのお住まいの屋根、
そして購入を検討している物件の屋根、
いちどじっくり見てみてはいかがでしょうか？

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